タグの無駄遣い
ITproでニコニコ動画特集?
このところ、ITproでニコニコ動画に関する記事を多く見かけます。
ニコニコ動画の人気加速,平均利用時間でYahoo!やYouTubeを超える | 日経 xTECH(クロステック)
インターネットのイノベーション,今後は日本から? | 日経 xTECH(クロステック)
ニコニコ動画はYouTubeを超える | 日経 xTECH(クロステック)
ニコニコ動画は日本ITの救世主か? | 日経 xTECH(クロステック)
一番上のはニュース記事ですが、それ以外のコラム的な記事でもニコニコ動画が取り上げられるようになってきたと言うのは、いろんな意味でニコ動が注目されている、と言うことなのでしょう。
3分で分かる「ニコニコ動画」の面白さ
で、この記事。
3分で分かる「ニコニコ動画」の面白さ | 日経 xTECH(クロステック)
「ニコニコ動画って何?」「どんなところが面白いの?」などの内容を「動画にコメントをつける」といった基本的な内容から「タグやニコニコ市場を楽しむ」という、一見なんだか分からなさそうなことも、具体例を交えて解説しています。
はてなブックマーク - 3分で分かる「ニコニコ動画」の面白さ | 日経 xTECH(クロステック)
さて、ブクマコメントにもありましたが、この記事、ニコニコ動画関係の記事にしては珍しく「タグ機能」について言及しています。
しかし,ニコニコ動画の場合,タグ付けが本来の使われ方だけではなく,一種の表現の場となっています。具体的には,「吹いたら負け」や「孔明の罠」といったユニークなタグが使われ,人気を集めています。吹き出すほど面白い動画には「吹いたら負け」を付け,何らかの計略が仕掛けられている様子を映す動画には「孔明の罠」を付ける,といった具合です。YouTubeと異なり,タグ付けは動画の投稿者以外のユーザーもできます。この柔軟性がタグを面白く,言葉遊びができる場へと進化させています。
はてなブックマークで初めて「タグ」と言うものを知った俺としては最初、ニコ動のタグのカオスっぷりにかなりビックリした覚えがあります。
だって、タグって単語を付けるものだとばかり思っていたんですもの。
上記の
- 吹いたら負け
- 孔明の罠
の他にも、ブクマコメントでid:adstyさんが挙げている
など、はてブのタグ以上に混沌としつつ、実はそのコンテンツの分類を的確に表していてすごいなー、と思います。
まさに「タグの無駄遣い」
しかし、ニコ動のタグはさらに凄いことになっていました。
例えば、とある初音ミク動画につけられていたタグ
- 言いにくいがお前さんたち中毒だ
これをクリックしてもヒットするのはこの動画一つだけです。
・・・タグの意味ないじゃん!!!
と思うのですが、これはこれで、ニコ動の盛り上がりに一役買っているような気がします。
と言うわけで、マイページから一件しかヒットしないタグをいくつか紹介します。
- 20万再生おめ!
- なぜ消したしw
- このPなんのPきになるP
- 2分間で感じる夏
- 充電器販売に貢献している男
- 10万回に1回DVDを買ってもらえる男
- 弾幕ポイント多すぎ
- 4:10からが本当の地獄だ
- メホホ・ブルササンGだぜ!
- 秋葉原駅で採用されました
まだまだありますがこの辺で。